第772話
『もうすぐうまれるよ。』
『楽しみだなあ。』
『はーい!1人目男の子!!』
小さな体で一生懸命泣いている。
よかった、元気に泣いている。
『はーい、2人目うまれるよー!!』
『男の子だよ〜!元気に泣いてるよ〜〜!』
泣いてる。泣いてる。わたしも泣ける。
こんな日を迎えられることが幸せで。
あの頃は想像することができなくて。
『はーい!!3人目男の子だよ〜〜!!』
3人とも男の子かぁ。こりゃ体力勝負
だなあなんて元気に泣く赤ちゃんの
声を聞きながらおもう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます