第625話

『親父、落ち着けよ。』



『いや、だってなぁ?だってさ?』




もう、ガチガチに緊張しすぎている。


言葉も女みたいになってるぞ。





『なにをそんなに緊張してんだよ?

裕貴は親父の息子なのにさ。』



『だって、離婚とか何かあったとか

思うだろ?そう思わないのか?』




親父はなにを考えているんだって思う。


半ば呆れかえってしまう、俺たち。




それにしても、遅いな裕貴。



誰かに呼びに行かせるか。

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