第551話
『おい、こら竜真。』
『てめえ、何してやがる。』
兄貴たちの怒る声でハッとするけど
兄貴たちは全力で無視だ。
『母さん。』
いつにもなく、真剣な俺に母さんの
表情もだんだん強張ってくる。
『どうして、そんなこと知りたいの。』
『それは………。』
咲美愛のことが気になるからだ。
支えると言ったのはいいけど
おれに支えることはできるのだろうか。
『理由はいえないの?』
『いえない、それは無理。』
『そう。』
母さんは夕飯の支度を再び始める。
俺の問いに答える気はないみたいだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます