第419話
気を遣ってくれてるのかも
しれないけど、今はそんな元気ない。
ごめんね、愛月くん。
『やっぱり、ここにいた。』
声がして振り返る。
竜真くんだ。
竜真くんが居たから私の高校生活は
楽しかったと言えるだろう。
軽音楽部だった私たち、そこで
仲良くなったんだ。
ふと、悲しくなって泣いていた時に
声をかけてくれたのが竜真くんで。
全部はなしてしまったんだ。
そこから今まで仲良しだ。
『竜真くん。』
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