第369話
『拓望、神社いこーよ!』
『おう、いくか。』
『瑠威もくる?』
『いこっかな。』
久々に3人が揃った。
咲美愛を真ん中に挟み両サイドに俺と瑠威。
小さい頃はこうしてよく歩いた。
双子の俺と年子の瑠威。
年齢が近いからケンカも多くて。
2人で咲美愛を泣かせてよく怒られた。
そんな日々が懐かしい。
『懐かしいね、この並び。』
『そうだなー、いつ以来だろ?』
『んー、小学生?』
『そんな感じがするな。』
咲美愛は家族の中心的な存在で。
女の子だから父さんたちに可愛がられて。
たまーにヤキモチも焼いたりした。
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