妃響：「なんだ？悠妃？」

悠妃：「忘れ物っ！ひいにい、先に行ってて！勉強道具忘れちゃった！」

妃響：「ふーん？わかった。」

勉強道具を忘れたと言って

リビングに戻ってきた悠くん。

煌くんの前に立ちはだかる悠くん。

煌妃：「なんだよ、チビ。餓鬼。」

完全に拗ねモードに入った煌くん。

悠くんを見ようともせず

いじけて、拗ねている。

悠妃：「あっかんべー！ひいにいとおデートしてくるねっ！バイバイっ！」

わざわざ戻ってきて

デートしてくるねっ！って

煌くんの目の前で報告する悠くん。

―――すごい、争い……だ。

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