第20話
side 竜妃
妃愛を待つこと30分。
珍しく、今日は時間がかかっている。
女の子は準備に時間がかかると
言うのは聞いてて知っていたが…
うん、時間がかかるんだな。
まだ病気は完治してないし
無理は出来ないけど
たまには男兄弟、
家族に囲まれてないで
気分転換が必要だしな。
妃響兄の目が厳しすぎて
外出もあんまり出来てないからな。
雅妃:「なに、お出かけ?」
竜妃:「そっ!お出かけかな。」
雅妃:「行かないの?」
竜妃:「まだ時間あるからのんびりしてるんだよ。」
雅妃:「あっそう。」
俺が友達と遊びに行くと思っているのか
まだ、出かけないの?と聞いてきた雅妃。
今日は友達じゃなくて
妃愛とのデートだからな。
準備出来るのを待っているんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます