第17話
ぶるぶると、首を横に振って。
いかんいかん。
なんとか、思いとどまって、コンビニ横の公園へ。
中途半端な時間のせいか、誰も利用者はいないようで、ほっとする。
そこで、気になってしまったのだ。
久しぶりにみた、ブランコ、に。
なんとはなしに、腰を掛ける。
ぎい、っと、懐かしい音がして。
気がつけば、踵を蹴っている。
ふわり、と、カラダが宙に浮かんで。
爽快、だ。
・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます