プロポーズ

第53話

特別な存在に

なったのは

いつの日からだろう


君は僕の事を

いつも気にかけて

くれてたね


疲れて帰った時

君からの手紙

読んでホッとする

自分に

いつしか出会った


君といると

笑える事が

増えた現実に


いつしか心が

求めている

君の温かさに


掌も唇も君の身体も

心の中から温かくて


僕は君なしじゃ

いられない


何にも出来ないけど

ただ君の傍にいて


僕は僕の温もりを

君は君の温もりを

合わせて

二人でやって行こう


僕なりに君を守るよ

精一杯の力で

守るから


だから

ずっと一緒にいよう


By 小さな貝がら

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