御守り

第78話

何にも

出来ないかも

しれないけれど


御守りみたいに

ずっと傍に

いてあげる


いっつもいっつも

君の手を握り

ずっと微笑んで

あげるから


だから迷わずに

強く君らしく

君の道を

行けばいいよ


もしも道に

迷ったなら

僕を思い出して


そして一呼吸

そして微笑んで

また歩めばいいさ


そこには君を

待ち構えた

優しい光が

きっとあるさ

僕はそう思うよ


だから

僕はいつも

君の心の傍にいて

御守りみたいに

君を守るから


By 小さな貝がら

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る