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目次
貴方を探して
第22話
まるで私は
迷い子のように
貴方だけを探してる
捨て犬のように
どれだけ
じゃじゃ降りの雨が
降ろうが
積もり行く雪が
増えようが
探して探して
探しまくる
私にとって
ただ一人の
かけがえのない人
貴方の優しさの中で
私は笑えた
貴方の手の温もり
大好きだった
何処へ行けば
大好きな貴方に
会えるでしょうか？
貴方と繋ぐ為の
手のひらが風邪をひく
貴方と
会う為に生まれた
命を大切に
貴方だけを
優しく包み込み
愛してゆくから
だから
また優しく
私に微笑んで
痛む胸に
優しく手を当てて
By 小さな貝がら
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