とりあえずご挨拶

とりあえずご挨拶

「こんにちは。小説『ツインクロス』に出てくる『Cafe & Bar ROCO』の店長、中山直純と申します。皆さま、どうぞごゆっくりおくつろぎくださいね」


「あ……アルバイトの、いえ……今回アシスタントの野崎冬樹(夏樹)です。よろしくお願いします!」




直「何だ冬樹。そんなに固くなる必要はないぞ。今回は、とりあえず皆さまにご挨拶だけだからな」


冬「はい。直純先生……」


直「でも冬樹、知ってるか?この短編集では結構やりたい放題やるらしいぞ。作者が」


冬「……やりたい放題?」


直「そう。ストーリーと関係ない別設定パラレルやら、ボツになったネタをはじめ、実は書きたかったエピソードなど、ありとあらゆる書きたいネタを好き放題置く場所にしたいんだそうだ」


冬「それって、結構カオス……ですよね……」


直「まぁな……。(苦笑)まぁ、ちょっとした例で言うと、『ツインクロス』や『プリズム!』では、俺と冬樹(夏樹)をもう少し急接近させたりとかもしてみたかったそうなんだが、そこら辺の話なんかも部分的に書きたいとか言ってたぞ」


冬「はっ!?ななな……何ですかっ?それっ……。は、初耳なんですけどっ……」


直「俺は大歓迎だぞ?たまには雅耶をかせてみせるのも良いんじゃないか?」


冬「じょ……冗談……ですよね?直純先生……。揶揄からかわないでくださいっ」


直「冗談なんかじゃないよ。俺は…お前のことを……」


冬「なおずみ……せんせい?」


直「……冬樹……」


冬「……っ……」




雅「はーいっ!ストーーーーーップ!!ムリ~~っ!!絶対、無理~~~~っ!!」


冬「あっ……雅耶っ……」


直「……チッ……」



雅「……という訳で、挨拶はこの辺で終わりまーす!(笑)」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る