とりあえずご挨拶

◆とりあえずご挨拶◆

「こんにちは。小説『ツインクロス』に出てくる『Cafe & Bar ROCO』の店長、中山直純と申します。皆さま、どうぞごゆっくりおくつろぎくださいね」


「あ……アルバイトの、いえ……今回アシスタントの野崎冬樹(夏樹)です。よろしくお願いします!」




直「何だ冬樹。そんなに固くなる必要はないぞ。今回は、とりあえず皆さまにご挨拶だけだからな」


冬「はい。直純先生……」


直「でも冬樹、知ってるか?この短編集では結構やりたい放題やるらしいぞ。作者が」


冬「……やりたい放題?」


直「そう。ストーリーと関係ない別設定パラレルやら、ボツになったネタをはじめ、実は書きたかったエピソードなど、ありとあらゆる書きたいネタを好き放題置く場所にしたいんだそうだ」


冬「それって、結構カオス……ですよね……」


直「まぁな……。(苦笑)まぁ、ちょっとした例で言うと、『ツインクロス』や『プリズム!』では、俺と冬樹(夏樹)をもう少し急接近させたりとかもしてみたかったそうなんだが、そこら辺の話なんかも部分的に書きたいとか言ってたぞ」


冬「はっ!?ななな……何ですかっ?それっ……。は、初耳なんですけどっ……」


直「俺は大歓迎だぞ?たまには雅耶をかせてみせるのも良いんじゃないか?」


冬「じょ……冗談……ですよね?直純先生……。揶揄からかわないでくださいっ」


直「冗談なんかじゃないよ。俺は…お前のことを……」


冬「なおずみ……せんせい?」


直「……冬樹……」


冬「……っ……」




雅「はーいっ!ストーーーーーップ!!ムリ~~っ!!絶対、無理~~~~っ!!」


冬「あっ……雅耶っ……」


直「……チッ……」



雅「……という訳で、挨拶はこの辺で終わりまーす!(笑)」



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