第47話
彼のお父さん、浩介さん。お母さん、真智子さん、そして、皐月さん
わたしはこの三人と生活する
皐月さんは一人暮らしをしていたが、わたしが来るに辺りそこを引き払い家に戻って来ると言った
わたしには二階の皐月さんの隣の部屋が与えられた
部屋は・・・途轍もなく女の子仕様だった
足を踏み入れる事を躊躇っていると皐月さんが・・・
「気に入らない?」と、声をかけてきた
「いえ…只、吃驚して…」
そう答えると
「女の子の好きな物が分からなくて…」と、小さな声で言った
「もしかして…皐月さんが揃えてくれたんですか?」
そう聞くと、わたしの手を握って部屋へ入りフカフカのベッドに座らせた
皐月さんも隣に座り、ズボンのポケットから紙を取り出しわたしに見せた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます