第36話

「俺は、俺が好きになった和奏は俺の事を一番に考えてくれて、俺の事を誰よりも分かってくれて、俺の事を…俺だけを見ててくれて…俺の事を誰よりも好きで居てくれる和奏を好きになって、和奏が好きで…和奏だから好きで…どんな和奏でも好きで…」



言ってる途中から泣き出して言葉にならない克也



わたしは克也の目の前に立ち



「じゃあ、今のわたしの事…どう思ってるの?」



ハンカチを差し出しながら問いかけると、その手を引き寄せ



「全部、好き。もう一度、俺を好きになって下さい」涙声で答えた



縋りつく様にわたしを抱きしめた・・・

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