第21話
2月14日・・・わたしにとって大切な日
始まりの日が終わりの日になる
わたしは覚悟を決めて彼の元へ歩みを進めた
彼はわたしではない女の子の肩を抱き微笑んでいた
彼の目の前に立ち、わたしは小さな箱を出した
彼はそれを受け取り、そして・・・
「言って・・・」そう、呟いた
わたしは何も言わなかった。只・・・笑ってその場を後にした
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます