第37話

その日マンションに帰って、いつもの様に2人でお風呂に入りマッタリとした時間を過ごした



「紫音…誕生日おめでとう」



俺は紫音の白く細い手首にブレスレットとキスをプレゼントした



紫音は俺に抱きつき『嬉しい・ありがとう・幸せ』と何度も囁いた



俺は紫音を抱き上げ



「もっと幸せになるんだよ」



そう耳元で囁きベッドに連れていった



優しく、紫音を抱いて・・・



眠った紫音に



「俺の方が幸せだよ」



腕の中に抱きしめ眠りについた

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