第91話

俺は驚いてる瑛さんを余所に紫音の元へ向かった



リビングに行くと・・・



彩ちゃん、優ちゃん、栞で、紫音をお色直し・・・



ヤベェ・・・すげぇ綺麗だ



「…紫音?」



「渉・・・みんながお化粧してくれたの」



「紫音・・・凄く綺麗…ギューしていい?」



「うん」



俺は堪らず紫音を抱きしめた



抱きしめたまま紫音に



「・・・紫音、ずっと一緒だよ。離れちゃダメだよ。・・・俺の・・・」



「俺のお嫁さんになって。もう、俺だけの紫音になって。・・・結婚して下さい」



「……。はい//」



「…ホントにお嫁さんになってくれる?」



「…なりたい」



「ホントに結婚してくれる?」



「…する」



「・・・幸せになろうね」



「…なる」



「紫音キスしていい?」



「…して」



チュ・・・

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