第4話

デカイにも規模が違いすぎる…


これ、どっかの会社じゃないのか?


「まじ、漫画の世界だ…」


やっと、屋敷の前までたどり着いた。


屋敷の入り口の扉が開く。


中から出て来たのは、メイド服姿の女性。


扉の前で立つ姿は、コスプレの世界とは違う。


マジ、本物!!


この時の俺は多分、鼻の下かなり伸びていたんだと思われる。


さっき、歩いて来た門の方から見た事もない高級車が一台家の入り口の前で停まった。


家の中からかなりゴツイ男が先に出て来ていて、車が停まるのを確認してから後部座席のドアを開けた。


そして、その車から降りて来た一人の女の子に目が釘付けになった。

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