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そう言って中へと入って行く。
何かまだ言いたそうな背中を見つめて
「大丈夫、服を乾かすだけなんだから…」
と心に言い聞かせて、彼の背中追い掛けた。
適当に彼が部屋を決め、ボタンを押した。
その後ろで私がただ立っているだけ…
フロントで、前精算をして鍵をもらう。
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