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「みずきちゃん音響学科なんでしょ!専攻は何?」


聞きながらも、絢香さんは私が着た下着?!をなおしながら、更に着物を羽織らせて…


「うっ…」


重い…


「みずきちゃん華奢だから、ちゃんと立ってられるかしら?」


よろけながらも、ひっしで仁王立ち…


「あの…」


聞かれた事に返してなかったと思い、言葉を続けようとしたら


「発声出来てるからもしかしてヴォーカルかと思ったんだけど、違う?」


何でわかるんですか?誰かに聞いたのかな?

でも、ここには私の知っている人は居ないし…

約1名を除いて…


っていうか、何で谷田さん私の事知っていたんだろ?


今更だけど…

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