第57話
溜まり場ではないけれど、常連さんではある。
土曜、日曜などはお昼を食べに来ることも多い。
ココはお客様のことを考えて『違います』と言うべきなのはわかってる。
でもあたしの口からその言葉を言うことはない。
絶対にない。
嘘でも、あの人達が、笑顔で通ってくれる場所を否定することは出来ない。
「あ"?テメェっ!!」
「おいっ、ちょっと待て」
「あ"あ"?!」
あっ!!ダメ!!
武田○矢風があたしの首辺りを見た。
ソコにあるのは…!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます