第18話

お母さん…。

昔から本当に迷惑かけてる。


いつもうちにきて家事をやってくれる。


――――――――――――――

To:お母さん

Sub:Re:

本文:


いつもありがとう。


オムライス、

帰ったら食べるので

置いておいてください。


気をつけて帰ってね。

――――――――――――――


よしっ。

オムライスのために頑張ろうかな。



再び論文を手に取ると…


ガチャッ。


いきなりドアが開いた。

一瞬にして身構える。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る