第2話
後藤太一(ゴトウ タイチ)医局長。
話すとかなり面白いけど、見た目がめちゃくちゃイカツイ人だ。
さらに女心がよくわかっちゃう。
いつも気にかけてくれて、何度助けてもらったことか…。
家族大好きで奥さんと娘大好きの47歳。
娘さんは4人で女5人男1人の6人家族。
机には家族の写真が飾ってあって、本人は気付いてないけど、1日に何回も写真見つめてニコニコしてる。
肝心の仕事の腕は最高。
医学雑誌にも取り上げられたりする。
なんて言えばいいか…とりあえず、顔が違って真剣なときと医局に居るときと全く違う。
指示も的確で速く、みんなに信頼されている。
次は、荒川祐樹(アラカワ ユウキ)先生。
後藤医局長の右腕のような人で、結婚に全く興味がないと思われる36歳。
ダンディ系で、アラフォーやアラフィフの年代のおばさま達に大人気。
高学歴高身長。
他にも非の打ち所がない人。
…のはずなんだけど、朝が弱いみたい。
病院までは辿り着くけど、どうやって来たか覚えてない。
でも、早くから出勤してるから仕事が始まる時間には患者さんに見せる“荒川先生”になってる。
こんな一面は患者さんは全く知らないだろうなぁ。
うちの医局の中では、普通に起きてることが珍しいくらい。
最近知ったけどクオーターなんだって。
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