遊歩道

第78話

ぽっかぽっか陽気の中

君と歩いたあの遊歩道


君の小さな

柔らかい手は

君の優しさで

溢れている


笑いながら走りながら

バス停まで君と歩いた


いつも犬を怖がる君は

とても優しい笑顔で

私を見てくれた


君の明るさは

私の癒しで

君の明るさは

まるで太陽だよ


あの遊歩道が

とても大好きだけど

君と

もう通えなくなるね

少し残念だね


春が来たら桜が

咲くのだろうか?


薄いピンクの花びら

君と感じたかった


君と歩いた遊歩道

また歩きたいよ

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