旅立つ母へ
第49話
もういいかい
まぁだだよ
夕暮れまで遊んだ
パタパタと
家路に走ったよ
いっぱい遊んだよ
泥んこになって
帰ったよ
母の顔は怒りながらも
どこかに優しさ
満ち溢れていて
安心出来たよね
明るい灯火温かい家
ホクホクの美味しい
母の手料理
昔を思い出して
ありがとう今まで
お世話になりました
嫁ぐ前の日に
二人遅くまで
お茶飲みながら
話した日々が懐かしい
天国に逝っても
お父さんと仲良く
二人で
温かく暮らしてね
By 小さな貝がら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます