心ゆらゆら涙ほろほろ
第46話
言の葉ゆらゆら
心の動きで
一片一片ほろりほろり
流れて行く涙
冷たい北風向かい風
寒さに震えて向かう先
会いたいままに
心のままに
会える保証もないのに
ただ苦しくて
胸が苦しくて
会いたくて
ただ顔が見たくて
心の声を
そっと聞かせて
寒がる心を
そっと温めて
雪の結晶を眺める私
来るはずもないのに
ただ待ちわびる
雪の結晶を
手のひらで受けて
この雪が溶けたら
優しい顔
そっと見せて
私だけに見せて
By 小さな貝がら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます