第107話

「猪口才んだよォ!ガキがァ!」

アスラットは何人か適当に倒した後、逃げ回っていた。


逃げながら、剣の一本は閉まった。


トン…背中に固いもの……木があった。

「ヤバッ!!」

アスラットは囲まれていた。壁をよじ登ると、真下に海が見えた。


「落ちろガキ!」

わらわらと敵が登ってくる。

「うわぁー!…なぁんちゃって」

にやぁっと目と口が悪戯な笑みを顔いっぱい浮かべた。

剣を振り上げ横のロープを切った。


バササッ!!

「わあああ!!!」

「誰だー!!荷物を片付けてなかった奴はアァア!!!」


藁の塊に揉まれながら、男たちは落下していった。


アスラットは抱腹絶倒した。

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