第82話
「なにかあったの?」
「いや…」
問いかけても濁されてばっか
この手は使いたくなかったが…しょうがない!
「言わないとわかんないんだけどなぁ〜
ねぇ、かなちゃん?」
「おい!」
「「「かなちゃん?」」」
隼人が、かなちゃんとかウケるーとか笑ってる
プルプル振るえてる
「ごめん、叶斗」
その呼び方嫌いだったかな
小さい頃…よく呼んでたのにな…
「…じゃねぇよ」
え?
「ごめん叶斗、もっかい言って?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます