第42話

「――――っ――!!」

声にならない悲鳴を上げて、レッドは頭を抱えて後ろに倒れた。


「駄目っ!!」

蹲っていたレッドが立ち上がり手を伸ばし叫ぶ。

その目は見開かれているが、どこも見えていない感じだった。


マズイ!


レッドの体が傾いたので、タムタは駆け出していた。

伸ばした腕がレッドをキャッチするも、バランスが悪くて転倒した。


転倒する瞬間、レッドを引き寄せて自分を下敷きにした。

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