第42話

無機質な、闇色の深緑を……


「わ、分かった……」

サリッシュは剣を仕舞った。

笑い掛けて手を差し伸べようと思ったが、今の表情では更に悪循環になると思い直し、「失礼します」軽く頭を下げると場を去った。



原因なら、もう一つ思い付くことがある。

レッドを拾った翌日。


廊下を歩いていると、すれ違う隊員の剣が太陽に反射して、チカチカ光った。

それでフラッシュバックを起こした。

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