第16話
あの日分かったことは一つだけ。
ミュッフェ出身だということ。
これは質問に答えて喋るうちに、訛りでサリッシュが判断したものだった。
「なぜわかるの?」
「俺、騎士団員だから…」
職業柄わかっていないと仕事に差し支えるのだと。
コンコンと休憩室の入り口がノックされ、男が顔を覗かせた。
「頭痛はどう?」
「タムタさん。ええ、もう大丈夫よ。…サリーは?」
タムタはくせ毛の髪が跳ねまくっている頭を掻いた。
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