第43話
今思えば、モンスターが追ってこなかったのは、両親が盾状態でカバーしててくれたからなんだと思う
俺は間に合わなかった…
ズタズタにされた両親
ズタズタになった俺の心
施設で暮らし始めた頃は、毎日その夢を見ては、泣いていた
そんな俺のそばにいてくれたのが、キセキだった
お互い12才
キセキ以外、同い年はいなかった
同じ部屋だから、必然的にそばにいなきゃならなかったわけだけど…
キセキは一度も文句を言わなかった
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