第47話
「ちょっ…雅斗くん、酷くね?俺のブロウクンハートちゃんが砕けちゃったよ!」
あたしと会った時とキャラちがくね?
キモさが追加されてる。
「おいおい、そこら辺にしとけ。黎恩が引いてるぞ」
禅さんが呆れながら言った。
「わりぃ」
「すみません」
二人は、ペコっと謝った。
やっぱり父親には敵わないか。
「じゃあ、次は恋斗ね」
楓ちゃんがテンポよく言った。
「……」
だんまりかよ。
「おい、自己紹介ぐらいしろ」
ーーゴンッ
矢雄斗は恋斗の頭に拳骨を喰らわせた。
今の物凄い音だったぞ?
大丈夫か?
「チッ…夏咲 恋斗(なつさき れんと)」
あたしの方を見ずに言った。
こいつ‥人嫌いか?
あたしの感が正しければだが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます