第32話

「おし!行くぞ~」


男はそう言うと、俺の腕を掴み、歩きだした。



ちょっ…


まだ返事してねぇんだけど。



何だよこれ…



つか、腕がいてぇよ。



どんだけ強く握ってんだよ。



そうこうしている内に、一台の白の高級車が止まっているところにきていた。



男は俺を白の高級車の中に押し込み、男も俺の隣に腰掛けた。



強引過ぎんだろ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る