第48話

イヴはシャイニーの言葉にうなずきながら、この執事に何かしらの違和感を感じていた。




なぜかと聞かれればなぜか説明はできないが。





以前、どこかで会っているような気がする。






多分気のせいだとは思うが。






「お嬢様。そろそろ出ませんと門限に間に合わないかと」





執事信司の言葉で、シャイニーは腕にはめた時計を見た。




「ああ本当だ。父さんったらぼくに彼ができた途端に門限なんか決めて。もう、しょうがないな・・・」





「行くの?シャイニー」





「うん。また来てもいいかな?」





「いいよ。いつでもおいでよ」




二人は手を振りあってさよならをした。





イヴがこの時執事の信司に感じた違和感は、後にある出来事によって明らかになるのだ。





だがそれは、もう少し後の話。

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