第40話

罪は、





自分の体を粗末にしたこと。






そして、







その体を使って、人々に、

自身の体が名も知らない誰かの物になることができるということを知らしめたこと。









ある一つの雑誌がある。







それは週刊雑誌であり、読者層は広い。






国民的な人気を誇るこの国を代表する雑誌である。







ある時、その雑誌の表紙を鮮烈に飾ったのがある女の何も身につけない姿。




ヌードだった。





そのヌードは他紙のそれとは比べようもないくらい衝撃的であった。






なぜなら、その女の体には青黒い線で描かれた刺青と無数の手術痕。



それに、手も足も失った姿。






それは鮮烈で衝撃的な写真だった。






その女こそが、蓮・ルシフェル・イヴァンナ。





イヴだったのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る