P.58
そして、向かった先は裏口。
影からこっそり裏口を覗く。
そこには、車もなければ人の姿も見えない。
けれど、ここは避けるのが得策だろう。
そう考えて、また足を進めた。
この学校にある門は、正門と裏門のみ。
他は草木に囲まれていて、出口らしい出口はないが、木と木の間に人一人ならなんとか通り抜けれる隙間がある。
そこをどうにかすり抜け、辺りを見渡す。
そこに人影はなく、ほっと息をつく。
さぁここからどうしようか。
本当は左に行った方が近いのだけど、それだと裏門の近くを通ることになるから、ここから出た意味がなくなる。
はぁー
と一度ため息をつき、仕方なく遠回りすることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます