第60話

お父さんとお母さんにしたことがばれてしまったが、薫が幸せだったならいいかと言ってくれた。

そして龍と私は練習をさぼってしまった事をコーチに謝ったらコーチがいい気分転換になってよかったといい、嬉しそうにしていた。

その時だった。久しぶりに譲君が来た。お久というと龍が久しぶり、またお前はあか抜けたようなかんじになりやがってといわれる譲君。私もかっこいいと思ったのだが、龍が妬くから言わないようにした。

すると麗ちゃんが来た。コーチ今度、大会があるんでしょ。かおちゃんも出していいんでしょというと、コーチがかおちゃんはきっとこの大会に出ると注目されるかもしれないけど大丈夫、というと、龍はどう。かおちゃんと外あるけなくなるかもよというと、別に彼女と俺はもうパートナーであるし、かおちゃんと堂々としてますよというのだ。君の競技はトラック競技の障害の軽いクラスに出てもらおうか。と言われた。コーチ障害が軽いってどういうこと、かおちゃんの実力をかってるわけと言われた。コーチは本当は義足選手は障害の重いクラスなんだけどね。君の場合は軽いクラスに出たほうが実力が出せそうだしいいと思うんだよ。というのだ。わかりましたという私を龍君はかおちゃんなら大丈夫だよというと、今日はこれで練習終わりというと、龍君にマッサージを受けた。

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