あしながお兄さんに手紙

第36話

親愛なるお兄さんへ。

つらい環境から、私を救っていただいてありがとうございました。とっても感謝しています。

私にとってのあしなが兄さん、あなたに助けられた時の事今もはっきり覚えています。あなたに名刺をもらい虐待の意味を知ったとき、私の助けての声を聞いてくれて、たすけてくださいましたよね。そして私を教育し、社会に導きだしてくだったこととても感謝しています。あしなが兄さん、私のあしながにいさん、これからも見守ってくださいね。と手紙を書く私。

それから1年後私は結婚した。

みんなが結婚式に来てくれて、私たちのこれからの門出を祝った。マキはツヨシさんと同棲生活をしてる。(あの後付き合い始めたって風のうわさ)、アキラさんは。現在も悪魔の恰好をして、サトルさんに事情を説明させてるみたいで、手が焼けると言われてるみたいで、悪魔の恰好をして職務質問中に子供たちに人気みたいでよくサインをねだられるみたいで、警官たちもあきれてる。サトルさんは、私の保護の実力をかわれて今、虐待防止課配属で巡回しパトロールの時に泣いてる子を見て声をかけたりしてるほど(アキラを見て泣く子は別らしいが)頑張ってる。藤崎さん夫婦は、サオリ先生は現在保健医をやめて、地域の子供たちのパトロールをしてる、そしてマサキさんは鑑識で現在も活躍中だ、相変わらず元気そうである。マスターは喫茶店を改装中。オサキ先生は、夜回り先生をしてると風のうわさで聞いた。みんな幸せな日常を送ってるということで幸せが続きそうだ。

私とマコトはというと・・・・・・。

マコトは保護者じゃなく、よきパートナとして私をよく見守ってくれてる。私はこのよき夫を大切にしたい。私は後藤アリサ、マコトは夫になった。

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