第16話
SIDEダイキ
ここはクレナイの本拠地だ。一見倉庫みたいなところだが、指令室もある。アオイはノンと早速メールでやり取りしてる。アオイはもしかしてノンの事好きなのかと思ったが、聞けない。
「ねえ、どうして、ノンちゃんは20万も入れないといけないんだろうね。おかしいね」と言ったイチカ。
「小学校の時になんかノンは自分と仲良くすると不幸になると言った事があるんだが。」というと、アオイは「ダイキはもちろん否定したんでしょうね」と聞かれたので、「ああーなんじゃそりゃ」と思ったぞ。「ノンは何か隠してるのかもしれない。こいつの過去もだが、ほかに何か隠してることがある。」というと「調べても全然出てこないんだ。ノンは確かに両親を亡くしてることは確かだ。でもそれ以外全然出てこないんだよね。」とアオイが検索をかけているのだ。イチカは「ノンちゃんって親戚から虐待受けてないかな」というと「イチカの勘はすごいからな。可能性は高いな」というと、アオイが「ちくしょう。ノンがなんで」というアオイ。「アオイ。まあまあまだわからないし、落ち着こうよ。」とイチカが言った。「しかし。あのノンちゃんがヒーローってことにびっくりしたわ。ダイキ昔の写真弱々しいよな。」という。「そんなに弱々しいかよ。たしかにな。」という俺。
「本当に強くなったよな、まさかクレナイの幹部まで上がってくるとはな」というレイト。
俺たちの出会いは俺が、中学校の時だった。ある日レイトがイチカを取られたと思い、突進してきた。こいつマジ強いって思ったが、次の瞬間、アオイが止めに入ってくれた。アオイが俺に「姫を取られたと勘違いしてしまい申し訳ありません。お怪我はありませんか」と聞いてきた。「何も気にしてない。こいつ強いな」と言った。「でもあなたすごいですね。殴っても殴っても立ち上がるだなんて。あっ俺は吉井葵といいます。これとは幼馴染でしてね。」と話してくれた。イチカはその後、レイトを叱り飛ばして、俺に謝ってくれたが、俺は「そんなことより強いなお前」と言ったら、お前こそ根性あるなと言われた。それから友達になり、こいつの家がお金持ちだということも知ったが、俺はそんな素振りも見せないこいつが気に入ってしまったのだ。お互い気が合った俺たちはすぐ意気投合した。そして紅に入った俺たちにアオイも着いてきた。アオイは冷静で何事も分析してから動く紅の頭脳と呼ばれているが、実は女が大の嫌いである。イチカは幼馴染なんで平気なのだが、香水臭い女がキャと叫ぶと機嫌が悪くなるのだ。そんなアオイがノンには優しくしてる。そんな姿を見せられるといじめたくなってくる。ノン、お前はアオイが惚れた一人の女性だ。お前の事、いつか俺たちに話してくれるかな。と思うダイキでした。
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