第128話

「佐藤…」



臣のその言葉からも、彼らが知り合いだというのを物語っていた。



ど、どういう知り合い?



というか、どういう接点があるのか全然、というか全く予想できないんですけど!!



目を泳がせながら、私は耶麻にどういう関係なのかを聞いてみる。




「や、耶麻!臣のこと知っているの!?」



ゆっくりとこちらに振り向く耶麻の表情は少しだけ歪んでいる。



それは何を表しているのか、私には分からないけど少しだけ苦しそうだった。




そして耶麻はその表情のまま、話出す。



「真野は知んねえかもしれねえけど、俺荒れてた時期があったんだよ。」



あ、荒れてた時期?



そう聞いても、耶麻の言うとおり全く覚えのない私。

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