第48話

ああ、何で気づかなかったのでしょう。



少し頭をひねれば、すぐにわかったことなのに…。




自分の頭がとても憎い。




「どうしよう。私だって、同じ部屋で男が7人だなんて……」




と思ったけど、言おうとしてやめる。



いやでも、待てよ。



そういえば、橘君が私の家に来た初日の日って、同じ屋根の下で一晩過ごした、よね?



ああ、じゃあ大丈夫かも。



だって、何もなかったし!



そりゃ同じ部屋じゃなかったじゃんとつっこまれればそうなんだけど、でもそうだ!



玲衣さん流に言えばあれだ!




私みたいなヤツ、女とも思わねえよ!的な感じね!



そう思っておけば、何だか気が楽かもしれない!

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