第31話

え?



みゃー君が喧嘩売ったの?




何で?



え、何かいまいちよく分からなくなってきたんだけど……どうしたらいい?



「あの、お二人さん?」



「何だ?」



少しだけ表情が柔らかくなった裕貴を見て、ちょっと腰が引けそうになったけど我慢する。



と、とりあえず聞かないとこのもやもや感が消えないからね!




「安藤先生と、カラスさんって、仲悪いの?何で?いつから?」



そう聞くと、達沙は大きく溜息を吐く。



え?何事?



「いや、お前の所為だろ?」




その言葉に、さらに意味の分からなくなったオレは首を傾げることになってしまう。



「は?え?どういうこと?」



「どうしよう、裕貴。コイツ、マジで鈍感だわ。」



「そうだな。」

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