第74話

「カラスさん、忘れないでください。いつも私があなたを想ってること。



忘れないでください。いつでも私でよければ、相談にのります。



忘れないでください。私はカラスさんのことを好きだってこと。



忘れないでください。あなたは一人ではないことを。」







どうか、一人では悩まないで────





孤独が悲しいことは、私もよく分かっているから。



孤独が何より一番辛いことだって、私は知っているから。






ねぇ、だから……









私がいるってことを忘れないで────







ギュッと抱きついて、私はカラスさんに告白をした。



いや、まぁ…告白とうよりは宣言って言ったらいいのかな?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る