第55話
ガヤガヤガヤ…───
校庭は確かにあの女の人達が言ったように、騒がしく野次馬でたくさんになっていた。
オレの身長では、あまりにも低すぎて何が起こっているのかもさっぱり分からない。
間々を抜けるワケには行かないしなぁ…。
そんな風に考えていると、オレの前にいた男達が話をし始めた。
「柳生さんとあの人って、接点あったっけ?」
「いや、直接はないだろ。だって、あの人自身【旧校舎】の人間だったし。」
「だよな。まぁ、実際に学校にいる期間が重なったのって1ヶ月ちょっとだろ?」
「ああ、確か今の2年生が入学してすぐに学校行くのやめたらしいからな。」
「去年は大丈夫だったらしいけど、今年は留年危ないらしいな。」
…何だか、たくさんの噂話なのかそうじゃないのか分からないけど、よく“あの人”のことが分かった気がする。
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