大和高校

第2話

「う…うきゃああああああ!!!」



そんな声が家の中に響き渡る。



あ~、ここがマンションだと今思い出してもきっと遅いだろう。



隣の住民さん、下の階の住民さん、……いやもう一掃、ご近所のみなさん、ごめんなさい。



いや、待て!今、私はそんな事をしている場合じゃないのだ!



とりあえず、後ろにあるデジタル時計を見てみた。






8時20分。



そう私の目には映った。



うん、諦めよう。



いくら何でも私だって、今から着替えてもさ、普通にゆっくり行って20分かかるのに、走って行って10分で行けるワケがない。




つまり、これは私に諦めろと言いたいワケだ。



うん、そうだ。



そうならゆっくりと支度して行こうかな。





と思うのだが、そうもいられないのが現状かもしれない。



そういえば、私は今日、転校してきた身でした。



はい、若干忘れかけておりました。

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