第157話
そ、そんな!?
オレってば、そんなに言葉の種類なさずきるの!?
でも今、いっぱい言ったよ!!
まぁ、確かに普段はたい焼きとムッツリ君しか興味のない阿呆ですからね!!
悪口なんて勉強した事ないですからね!!
語彙少なくても仕方ないよね!!
そう思い、裕貴に再び口を開こうとした時…
オレよりも早く、朱希君が口を開いた。
「加藤君って、本当に猫好きだよねぇ。」
と。
オレはびっくりして目を見開いた。
朱希君が…裕貴に普通に話しかけてる!?
そうびっくりしてるのに、またびっくりする事が増えた。
「ああ。松下はウサギが好きなんだろ。昨日、雑誌ジッと見てニコニコしてたもんな。」
裕貴までもが、普通に朱希君に話しかけたのだ。
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