第82話
「あ、俺はね。堺一(サカイ イチ)。蘭勝君とはとりあえず従兄弟にあたるんだけどー、まあ今は弟君として接さないといけないわけー。いやー、本当あんな弟君とかいらないよねー。俺的には妹が欲しかったんだけど……あ、でもこれから君とりあえず俺の妹になるんだよねー。よろ~。」
一気に話をされるので、ついて行けない。
「……よ、よろしくお願いします。本郷紗綾です。」
「うわー、声とか超好みだなー。………あれ?体がななめってきた。何で?」
彼は体が傾きながら歩いているので、何って器用な人だと思ったけど………彼が自分にただ鈍感なんだと気付いた。
「あの、大丈夫ですか?」
「んー、まあ大丈夫じゃない?何とかなるよ、この世界。」
―――…掴めない人だな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます