第13話

……気が重い放課後がやってきてしまった。



私は昼休みに水島君に『砦と少し時間が経ってから来て』とお願いしておいた。





部屋の掃除、少しくらいはしていないと。



まずは玄関と……キッチンまでは入らないと思うから後は、リビングくらい?



まあ、そんなに汚くしているつもりはないけど……やっぱり少しくらいは気にする。



少し憂鬱になりながら帰路を歩いていて、自分のマンションに着いたときにエントランス前にいる人物に目を見張ってしまった。






……何で、ここに?



だって彼は今―――…。






「おー、ようやく帰ってきたか?花子。」



病院で入院中なんじゃないの?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る