第17話

“何っつーか、そういうの俺に合わねえし”



蘭勝は砦に向かって妖艶に笑みを浮かべて、協の運転する車の助手席に乗る。



彼らが乗ったその車が砦のバイクを抜き去った後に、砦はぽつりと呟く。








「―――…上等だ!」



砦のその瞳に、迷いなど一つもなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る